イーサリアムが今後上昇していきそうな理由とは?

イーサリアムは、長い間ビットコインに次ぐ時価総額第2位を守り続けています。
「2018年はイーサリアムの年」とまで言われていますが、実際今後上昇していくのでしょうか?
さまざまな要因から推測すると、イーサリアムは今後大きく上昇が期待できると言われています。
その根拠は一体何なのでしょうか?

イーサリアムはなぜ上昇しそうなのか?①取引量と発行上限の実装

イーサリアムは、ビットコインと比較しても流動性はほとんど変わりません。
流動性が変わらないということは、ビットコインと取引量がほとんど変わらないということが言えます。
世界一の仮想通貨に引けを取らない取引量を誇っているわけですね。
ただイーサリアムには、現在のところ発行上限が定められていません。
発行上限が定められていないコインは、発行枚数が増えるほど価値を失ってしまうことが懸念されています。
イーサリアムはこの問題を解決すべく、「EIP960」という発行上限を定める策が提案されました。
イーサリアム開発チームによると、EIP960の導入でイーサリアムの発行上限は約1億2,000万枚に固定されるようです。
いつEIP960が実装されるのかは明確ではありませんし、必ず実装されるのかどうかもまだわかりません。
ただもしイーサリアムに発行上限ができることになれば、イーサリアムが発行されるにつれてどんどん価値は高まっていくでしょう。

イーサリアムはなぜ上昇しそうなのか?②まだまだ伸び代がある

イーサリアムは、現段階でも非常に高い評価を得ている仮想通貨ですが、これからまだアップデートされる予定があります。
先ほどのEIP960はまだ未確定ですが、アップデートはイーサリアムのロードマップにも記されており、段階的に少しずつ確実に実行されています。
次に行われるイーサリアムのアップデートは「セレニティー」と呼ばれるもので、今年中には実行されるのではないかと言われています。
ただイーサリアムの開発はスタートからすでに予定よりは遅れているため、セレニティ―が今年中に必ず実行されるとは言い切れません。
ただアップデートを完了させることで、イーサリアムがもっと利便性の高い仮想通貨となり、価値が上がることは容易に想像できるでしょう。
またイーサリアムはそれ以外にも、スケーラビリティ問題を解決するための「シャーディング」など、数多くのアップデートを予定しています。

イーサリアムはなぜ上昇しそうなのか?③企業からの支持が厚い

イーサリアムが今後上昇しそうな理由として、個人以上に企業からの支持が厚いということが挙げられます。
特にイーサリアムのブロックチェーンであるスマートコントラクトは、あらゆるジャンルの企業から注目されています。
トヨタ自動車の子会社であるTRIという企業は、イーサリアム企業連合(EEA)に参加し、自社の事業に積極的にスマートコントラクトを導入しようと試みています。
その他にも、EEAには大小300以上の企業が名を連ねており、企業にとってもユーザーにとっても便利な環境が構築されつつあります。
世界的に有名なMicrosoftやIntelなどもEEAに参加し、何らかの形で自社への導入を検討しています。
現在ですでにこれだけスマートコントラクトの輪が広がっているわけですから、数年後、数十年後は膨大な規模の市場が出来上がっていることでしょう。
大企業がスマートコントラクトを導入して利便化・簡略化に成功すれば、なおさら他の企業にも影響を与えると思います。

まとめ

イーサリアムが今後上昇を期待されている1番の理由は、やはりスマートコントラクトの利便性が認知され始めていることでしょう。
ただイーサリアムがプラットフォームとして優秀なシステムを持っていても、価値の上昇、取引量の増加によって、スケーラビリティ問題が生じる可能性があります。
イーサリアムはその不安にもしっかり対策を取っているので、今後もし躍進することになれば、ある意味必然と言えるでしょう。