仮想通貨のウォレットは種類によってどんな違いがあるのか?

仮想通貨を保管する為に利用するプログラムをウォレットといいます。
ウォレットと一口にいっても様々な種類が有ります。
では、選ぶ基準としてはどのような事があるでしょうか?

・ウォレットの選び方は?

ウォレットはどの種類がいいのかを決める前に、まず考えなければいけないのが仮想通貨の種類です。
ウォレットは、仮想通貨によって利用できるかどうかが異なっています。
BCH専用のウォレットにはETHを保管する事ができないなど、それぞれ対応している仮想通貨の種類は決まっています。
仮想通貨によっては定番のウォレットもあるので、よく使われている種類の物を選ぶといいでしょう。
ちなみに、ETHの代表的なウォレットはERC20トークンであればほとんど利用できる為、ETHとERC20トークンを管理するのであればその1種類で問題有りません。

・公式のウォレットがあれば使うべき?

仮想通貨によっては、その仮想通貨の為に開発された公式のウォレットも有ります。
公式というと安心出来るように思えますが、それは使ったほうがいいのでしょうか?
公式のウォレットは、必ず配布されているというわけでは有りません。
最初から汎用性の高い物を使用する事を推奨している場合も有るのです。
また、公式ウォレットが対応しているのは基本的にその通貨のみです。
公式ウォレットだけを利用して通貨の保管を行うのであれば、その種類に応じた数が必要となります。

そうなった時は管理も面倒な事になるので、1種類の仮想通貨のみを取り扱う場合は問題ないかもしれませんが、そうでなければ一般的なウォレットを使用した方がいいでしょう。
また、公式ウォレットだから必ず優れているとは限らないのです。
状況によっては、普通のウォレットの方が使いやすい場合もあるので、その機能などに対する評価を調べてから使ってみるように気をつけて下さい。

・ウォレットを種類別に分けると?

ウォレットを種類別に分けると、デスクトップ用のウォレットやウェブ上にあるウォレット、モバイル端末で利用するモバイルウォレット、インターネットにつなぐ事が少ないハードウェアウォレットやネットとは切り離されたペーパーウォレットなどが有ります。
ウェブウォレットはブラウザなどで利用するウォレットで、ウォレットのサイトへとアクセスして操作を行います。

デスクトップウォレットはクライアントソフトをインストールして利用するのですが、ウェブウォレットのようにオンライン上に保管するわけではないので、常にオンラインという訳では有りません。
モバイルウォレットはデスクトップウォレットのスマートフォン版で、端末に専用アプリをダウンロードして使用します。
ハードウェアウォレットはオフラインの専用端末にウォレットの情報を保管するもので、パソコンに接続して操作を行います。

普段はオフラインなので、ウイルスやハッキングの心配が少ない為安全性が高く、今最も注目を集めています。
そしてペーパーウォレットは、ウォレットのデータや秘密鍵を紙媒体に記録しておくものです。
安全性は高いのですが、紙なので無くしてしまうとどうにもならなくなります。
記録するデータは専用のサイトで発行する事ができますので、きちんと保管しておく事をお勧めします。

・まとめ

ウォレットは、どの種類のものであればいい、と決まっているわけでは有りません。
いずれも使いやすさや安全性などに一長一短が有りますので、使い道に応じていくつも使ってみましょう。
実際に使ってみて、もし使いづらかった場合は違うウォレットを使う事もできるので、色々と試してみる方が得策かも知れません。